今日は朝から議会運営員会。
これは↓予算の編成方針
新年度予算のフレームが見えて、ひとまず新規予算、拡充予算などなどのお披露目。
今まで提案してきた障害のある子の通学支援について、初めて明記され予算も立てられてようやく西宮市でも動き出します。
まだ詳細を確認できていないのでお知らせできませんが
使いやすいものになるように、そして当事者の声を聞いて育てていける事業でありますように。
その議運では今議会の代表質問、一般質問の時間制限を行政側から要請がありました。コロナによる業務の逼迫、職員体制が整わないということを理由に議会の質問時間を短縮してほしいという旨。
当初は、健康福祉局、こども支援局、教育委員会への質問を控えてほしいという旨も言われさすがにそれは、担当も逼迫していれば市民も同じだけ困っているだろうし、その代弁者の議員がそこに突っ込んでいけないとは…そして、新年度予算はこれから西宮市の生活を支えるとても大切なもの。
コロナもそうだけれども、当たり前にある生活を過ごすためにも大切なものなのに、そこに質問が制限されるとは…。
庁内のそれぞれの職員の大変さはもちろん理解はできるんだけれども
私たちの職務に制限かけるというのは、今後のことも考えればよっぽどだし、きちんと説明できるようにしておきたい。
無所属としては議会運営委員会で意見が言えないし、モヤモヤしています。
結局、質問時間が3分の1削られることになり、しかも、6月議会に持ち越しする時間も削られるそうで「え!」って感じです。
午後は、建設常任委員会の事前調整会。
(工業用水のことで頭を抱える…、そして委員長に水道関係まるっと特別委員会とかにしてちゃんと取り組まないとあかんと思う…と話をしていました)
そのあと、参画と協働の推進に関する条例の評価委員会を傍聴に。
条例の検証、パブリックコメント、付属機関等について、政策提案手続き・政策応募手続きについて
https://www.nishi.or.jp/shisei/sankaku/machizukuri/sankaku-kyodo/pamphlet-haifu.files/panhu.pdf
西宮市は意外と参画と協働について制度も整っていて
条例にもとづいて条例評価や検証もされています。
パブリックコメントは当事者がわかりにくいものは参加が薄いから
参加を増やす工夫が必要でないか?
市民と行政の意見交換会を年に1,2回開催したらどうか?
審議会に参加しやすくするために事前研修や
生涯学習で学んだことを審議会の公募委員として発揮できるようにしてはどうか?
高度な専門性が必要と言われている審議会の委員も本当にそうなのか?検証も必要なのでは?
政策提案手続き自体知らない人が多いので、知ってもらえる方法が必要
中間支援できるところが伴走しながら市民が提案できるようにするのはどうか?
そもそも行政との協働はわくわくするものだという意識が持てるといいのだけど…
と様々なご意見が出ていました。
本当にそうそう、と思わず大きくうなづいてしまう。
6月議会に参画と協働について質問しようと思っていたので
とても勉強になりました。
私の中で新たな政策テーマとして
育てていきたいと思います。