産後ケアをされているママズケアさんにお話しを伺ってきました。
西宮市では産後ケア事業はスタートしていますが
受けることができる産婦さんは限られている状態となっています。
先日の議会では、産前産後ケアについて一部取り上げて質問させていただきましたが
産後ケアもお産を経験した者の一人としては
非常に重要なものだと思っています。
産後ケアには
他市ではそれぞれ事業がスタートして助成や補助化されているのですが
西宮市では訪問型がようやくスタートしたところで
まだ実績も少ない状況です。
今までにも、中央病院の空いている部屋を活用して
ショートステイができるようになど提案していきましたが
助産師の確保やショートステイを受けてくれる産院の確保などを理由に
前向きに進んでいくという所が見えてきません。
12月議会ではたくさんの議員が産後ケアについて取り上げて
他市との比較をされていましたが
それでも西宮市は…という状況です。
産前産後サポートも産後ケアもどちらも大事。
どんな人も利用できて安心して子育てができる土台が必要です。
丁度、国会では予算委員会が開かれています。
令和3年度の厚労省の予算概要も出ています。
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/21syokan/dl/01-04.pdf
産後ケアについても今後詳細が見えてくることになると思いますが
このコロナ禍の中だからこそ
妊産婦さんへの孤立を防ぐ支援策を強化してほしいと思います。