子どもの権利と教育の関係

新教育長の候補者となる方が昨日教育に対する考えを披歴されました。

 

そのことに対して数名の議員が質疑に立ち、私の方からも「子どもの権利」をテーマに候補者の考えを質問させていただきました。

 

1点目 候補者の考える教育の目的の中には子どもの権利が守られる学校、教育の場であるべきだという認識がありそのことを推進するべき立場であると考えているのか?

 

2点目 子どもたちとの信頼関係と共感を持つことができる学校として充実するために必要なことはどのようなことか、そのために教育委員会がやるべきことは何か?

 

3点目 こどもを含めた市民との対話の機会をもっていただけるのか?

 

【候補者の答弁】※音声を聞き取り要約しています

子ども自身も権利の主体である

すでに社会の一員である

子どもの権利が守られる学校というものをもちろん目指していきたい

 

子どもの発達は当然ひとりひとり異なる

教育においてはその子その子に合ったチャレンジすべきことに挑戦させて少し背伸びすれば頑張れるようなことを達成できた時に子どもたちというのは成長する

当然その子その子でどういうものかというのは異なるものであると思っている

その中で人と人との信頼関係や協働についてはお互いに相手の考えていることを丁寧に聞き取り一緒になって考えていくという姿勢が大切である

子どもについても権利の主体であるので発達段階に応じて意見を表明することで自分の考えを適切にあらわし、それを先生、学校が真摯に受け止めて一緒になって考えていくという姿勢が大切

ぜひ当事者となる子どもたちをはじめ市民の方々との様々な対話というのは進めたい

 

以上が新教育長候補からお聞きできた内容になります。

議会最終日に教育長の任命に件に関して採決があります。

インターネット配信やさくらFM、傍聴などでお聞きいただければと思います。