新年度の保育所利用について

4月からの保育所利用に関する1次調整が終わり

現在、申し込みされた各家庭にもその結果が送られていることと思います。

 

1次申し込みで昨年より200人増の3043人の方が

保育所に申し込みをされました。

 

最新の空き状況↓

https://www.nishi.or.jp/kosodate/hoikujo/hoikujo/riyotetsuzuki/hoikusyotonoakijokyo.files/R3.4.1ichiji_hoikusyoaki.pdf

 

現在の1次利用保留児童数は1046人です。

(注:利用保留児童数とは、待機児童数とは違い希望の保育所に入所できなかった純粋な数字になります。また、待機児童として確定される数は後日発表されます。)

 

新たに始まる公立幼稚園と連携した特区型の小規模保育所の案内が

1次利用申し込み時点では十分ではなかったということもあり

現時点でその小規模保育所には空きがある状態です。

 

(昨年の秋に新設の特区型小規模保育所の選定があったことで、新年度の申し込み案内の時間がしっかり取ることが出来ませんでした)

 

f:id:isshikifuko:20210127095553j:plain

小規模保育所を利用された方々の

3歳の壁を取り払うことを目的にした

特区型の小規模保育所

特に、希望しても入りずらい地域に重点的に作られた保育所なので

利用が進めばと思う反面

公立幼稚園での預かりがどのようになっていくのか

不透明さが残っているという点は拭いきれないところです。

 

保育所が利用できないのは

子育てしている家庭にとっては死活問題です。

 

保育所の地域偏在をなくし、利用したいと思う保育所にスムーズに入園できるよう

また、一番大切な子どもたちの育ちに関してしっかりと取り組めるよう

さらに保育所の待機児童問題に関しては

新たな提案ができるようにしていきたいです。