お待たせしました ブログ再開

川崎市に行ったきり戻ってきませんね…とのお声を頂きながらブログの更新を怠けていました。
ごめんなさい。

もう3月です。
今日で予算委員会も終わり、来週の本会議で討論、採決です。

教育子どもの常任委員会では育成センターの整備について今後の考え方の報告がありました。その中には、深刻な待機児童対策のため様々な手法を検討していく中で民設民営も視野に入れているということでした。
考え方を聞くと、とにかく低学年の待機をつくらないことが最優先課題だということ。
保育所の待機児童対策も西宮市としては喫緊の課題ではある中、必ずやってくるであろう育成センターの待機児童対策に少しでも早く取り組んでいかなければいけないのは確かな事実です。
その取り組んでいく方法を子育て支援と子どもたちへの支援の二つの目線でしっかり取り組めるよう、民設民営の学童保育についてもしっかり勉強しておきたいと思います。

公立幼稚園の休級・休園はとりあえず今回でその報告は終わり、新年度中に次のあり方を考えていくことになっています。新年度は公立幼稚園での一時的な預かり保育の実施園を広げていく予定になっています。現在3園で実施しているところをさらに増やしていきます。まだ試行的ですが、公立幼稚園の地域での役割がどんなものになっていくのか、そして課題となる単学年単学級の職員配置についても注視していきたいと思います。

常任委員会では「就学奨励金の新入学用品費を入学前に支給することを求める請願」が出されていました。
一般質問でも上田議員が取り上げられており、必要性を訴えられていました。
それを受けてか委員会の中で次長から先に説明が入り来年の支給時期について入学前支給ができるように考えていくというお話がありました。
急展開?にびっくりですが、実現に向けて頑張ってほしいところです。
ただ、その後の予算委員会の中で、新中学1年生に向けての準備はできるが新小学1年生への準備についてはこれから研究していきたいという答弁にとどまり、なかなか一足飛びにはいかないものなんだと実感しました。

さて予算委員会では認可外保育所についての言及が何人かの委員から出されていました。
とりあえず、小規模を出てその後行先のない子どもたちへの支援策の一つとして認可外保育所を利用する家庭への補助が新年度始まる予定になっているのですが、それだけではなく0歳からでも保育所に入れなくて認可外へ行っている子たちへの補助も考えなければいけないとか、そもそも認可外施設への位置づけを考えてその施設への補助も検討するべきではないか?との意見も出ていました。
どちらにしても、認可外保育所の現状把握をまずはしなければ話は進まないので、認可外へ行っている子どもたちの実態把握をしていただきたいと思います。

病児保育については、訪問型の病児保育事業が始まったのですが利用が思うように進んでおらず施設型もなかなか整備が進まないのですが、そんな中、新年度は塩瀬地域で1か所予定があることがわかりました。少しづつでも利用しやすいように進んでほしいと思っています。あわせて、一時預かり保育に関しても保育所に入れない方が一時的に利用している現状から早く抜け出して、保護者のリフレッシュのためにも利用できように展開してほしいです。

子ども子育て支援事業計画の中で新年度は保育所の適正配置も考えていくという話も出ています。考え方としては例えば、各小学校区に保育所がどれくらいあるのか?というようなことを考えていきます。適正配置と聞くと「減らしていくのか?」という考えに直結してしまう…という思いは他の議員からも出ていましたが先を見通しながら現在の需要に積極的に取り組んでいけるように考え方を整理していってもらいたいです。(言葉で書くのは簡単ですが、計画に落とし込む作業は非常に難しいだろうなと思います)


常任委員会を含むと3日間みっちりみなさんの考え、意見を聞きながら進んだ充実した委員会、予算分科会でした。
新たな課題も見えてきましたし、またその部分も調査していきたいと思います。

明日は娘の卒業式です。
今朝、姉弟最後の登校していく姿を見送りました。
こんな母親のもと子どもたちは自分たちの時間の中でどんどん大きくなっていくんだなと見送りながら思いました。

ブログを読まれている中にも卒園、卒業された方々そのご家族もいらっしゃると思います。
新しい生活の始まり、それぞれのペースで新しい場所を楽しめますように祈っています。