こども未来センターへ視察

今回の視察では施策研究テーマにしているこども未来センターの在り方について考えるため

施設の概要を改めて知り、現在の課題の洗い出しと共有をすることを目的に行かせていただきました。

 

未来センターは診察の待機が多く、12.8か月の初診待ちがあることや

本人中心支援計画も新規で新たに計画作成ができていない状況など

改善が必要な課題は多くあると感じています。

 

診察に関しては、市内の民間病院への協力依頼と連携を始めているということでしたが

そもそも医療と福祉と教育が一体となって

子どもたちの育ちに貢献できるという施設の成り立ちから

実際に医療と学校園との連携がどの程度できているのか?

課題はないのか?という部分に関してさらに深めたいと感じています。

 

また、子ども未来センターが開設されるまでに検討会議が開かれていましたが

その際に議論されていたことが開設後検証されているのか?

など現在の運営審議会との関係性や引き継ぎなどについて

未来センターの運営に反映できているのか知りたいと考えています。

 

今後、横の繋がり縦の連携の強化

また外部でできることを協力してもらう体制つくりとその後のフォロー体制など

未来センターのやるべきことの整理が必要と感じています。

 

さらに今回の視察を通して専門職の方のご意見や小児科医の先生のお話もお伺いし

課題の解消のためにできることを考えていきます。