3月議会

3月議会が始まり、一般質問、常任委員会、そして予算分科会と続いています。今回の一般質問のテーマは「障害者差別解消法による学校園での取り組みについて」「公立保育所認可保育所の待機児童対策について」の2つについて質問しました。
障害者差別解消法に関しては合理的配慮の観点から、公立幼稚園での4歳児の受け入れを5歳児同様複数学級にすることで、学びの場を広げることができるのでは?という質問をさせていただきました。
もともと、西宮市公立幼稚園のあり方の中でも今後4歳の複数学級のことも書かれていたのですが、本当に積極的に開かれてほしいなという思いがありました。
待機児童対策については、小規模保育所卒園予定の3歳児の受け入れ枠が認可、公立共に場所によっては受け入れできない事態になっています。このことから、私立幼稚園のお預かりでの保育を希望される家庭には、保育料の補助が出ているのですが、同じように受け入れ先がなく待機になっているお子さんで認可外保育所に通われているお子さんには何の補助もないのが実情です。このことから幼稚園に行かれる方同様に認可外に行かれる家庭にも何かしらの補助はできないか?という質問をさせていただきます。
前向きに考えていただけるような答弁でした。が、時間の関係で質問できなかったのですが、小規模保育所の3歳児の問題も少し要望とともにお話させていただきました。
そして、議案が否決された育成センターの30分前倒しで開所しますという件なのですが、私からの目線で見ると…朝の8時からは以前から待っていた人たちが多くいたと思います。それで、本当に喜ばれるだろうなと思ったのですが、それが全員じゃなくて一部申し込んだ人だけというところにひっかかりました。夜の延長は保護者のお迎えが必須なのですが、朝は夜とはまた違って、例えば子どもだけで登校してきてもその時間に入れる子と入れない子というのが出てきてしまうんです。今でも育成センターが開く前から外で待っている子がいるそうなのですが、集団登校しているところではなおのことバラバラになってしまうこともありえます。そのあたりの整理をもっと丁寧にしてほしい。そう考えています。
今日はこども支援局の予算審議でした。待機児童、こどもの貧困調査、子育て広場、病児保育、育成センター、保育所整備についてしっかり質問させてもらえました。
来週は教育委員会です!