新型コロナウイルスによる学級閉鎖の影響で
市内の小中学校で毎日、何十クラス分の給食が実施されず
その分の食材が廃棄されていました。
(2月7日のブログでも書かせていただいています。)
一方で、コロナに家族感染したことで家から出ることができず
食事もままならないような家庭があるといった状況も起きていました。
そのような家庭のSOSが、市内のNPO団体に届き
食材を集めて食事を作り届けるという支援が始まっています。
かたや食材を廃棄している
かたや食料が届かず困っている子育て世帯があるという状況が
ある中、その課題解決のために何か良い仕組みは作れないか?と
石井市長にもお伝えしていました。
そのような中で
私だけでなく様々な方面から同じように
食材廃棄をなんとかしないといけないのではないか?
という声が上がっていたようで
市内の事業者さんが仲介をしてくださるということになり
以下のような方法で廃棄をなるべく出さず
必要なところへ食材を届ける仕組みを
作ってくださいました。
※以下、渋谷議員のブログから引用です。学校給食課に尋ねたら渋谷さんのブログに書いてある通りだということだったので…
学校で利用しない(このままなら廃棄される)食材のうち根菜類や加工食品、肉、 魚といった比較的保存しやすいものを選別
↓
配送事業者が最終便で倉庫に持ち帰り
↓
配送事業者が社会福祉協議会に倉庫内の物資の内訳、量等を連絡
↓
社会福祉協議会がつながりがある子ども食堂、児童養護施設に連絡
↓
希望する子ども食堂、児童養護施設の関係者が配送事業者の倉庫に取りに行く
先週の金曜日から運用が始まっているということで
日々市内のどこかでは急な学級閉鎖があり
食材を必要な家庭に届けることができるというのは
間に入ってくださるということで
動いてくださった事業者さんに感謝です!!
あとは、対象外になっているパン、牛乳もなんとか
ルートができたらと思っています。