公立保育所での医療的ケア児の受け入れ

予算分科会最終日となりました。

 

私の担当分科会の前、8日9日は教育こどもの審査があったので

出席している委員さんにお願いして

医療的ケア児の受け入れについて質問してもらいました。

 

公立保育所での医ケア児の受け入れは

7年前から継続してお願いしてきていた件でした。

 

当時は、芦原むつみという新しい保育所ができる際に

立地を生かして(子育て総合センターと未来センターに近い)

医ケア児の受け入れも視野に入れた整備を進めていく、

また、先進事例の視察に行政が行ってくれるなど

準備も進めていたと思っていたのですが…

 

その後トーンダウンして

進捗はなかなか進まない状況が続いていました。

 

その後、社会状況の変化があったこと、当事者の声が届いたことで

医ケア児支援法が成立し

いよいよ地方自治体としても動いていかざる終えない状況になり

学校での受け入れからスタートもしました。

体制整備は少しづつ進んでいるように見えます。

(現場の声を聞くときめ細やかな部分で課題は多いようです)

 

そこで、公立保育所では

どのようにして医ケア児の受け入れを進めていくのか?

という質問をしていただきました。

 

まだ何も決まっていないという中ではあるようでしたが

明確に令和5年を目標にして進めていくということを答弁されていたので

新年度の進捗をさらに追っていかねばとあらためて思うのでした。

 

令和5年と言えば、もう今年中に

体制整備を整えて今年の入所申し込みの際には

形になっていないといけないのでは…?

と逆に心配になりますが

早急に準備を進めて様々なところと連携できるように

してほしいと思います。