議案説明を受けました!と、市長にも少し会ってお話しましたよ。

新年度の予算を含めた議案説明を受けました。

 

コロナ禍の中で、市税の落ち込みが予測される中

新規事業を立ち上げていくということはなかなか難しいところだと思っています。

それでも

新年度の予算の中で

市長のやりたいことがようやく見えてきたような

そんな予算編成となっています。

 

その中でも

特にこれというものを伺っていたので

市民の皆さんにも知っていただき

ご意見聞かせていただければと思っています。

 

まだ、予算案なので議会での承認がおりなければ

本格的に始まりませんが

こんなことを新年度考えておられる

ということをご紹介いたします。

 

・乳幼児医療助成制度の拡充(所得制限以上の家庭への助成を小3まで延長)
 ↓現在の制度は以下のようになっていますが、所得制限以上の家庭への助成を現行は6歳までだったものが小学校3年生まで拡充されます。前向きにそれ以降の年齢への拡充も考えていきたい気持ちはあるとおっしゃっていたので、今後是非毎年拡充されていけばいいなと思っています。
・小中学校トイレの改修や洋式化の推進
 西宮市では学校の長寿命計画が策定されており、その計画通りの学校改修を待っているといつまでたっても学校トイレが綺麗にならないので、トイレだけ年次計画を立てながら、改修を前倒しで進めていこうと考えています。
 
・森林環境譲与税を活用し、温室効果ガス削減や減災を目的とした森林整備の調査
 令和6年度から森林環境税が一人年額1000円徴収されることになっているのですが、その贈与税を前倒しで昨年から西宮市では2000万円、段階的に引き上げられて最終的には6000万円の森林などの整備に寄与できるものに活用できるもの。昨年は新しくできる学校のロッカーに国産の木材を使って設置するというものでしたが、西宮市には山もあり、直接的に西宮の森林整備に使える方がいいという風に思っていたので(他の議員さんも使途に関してはもう少し考えてという意見がありました)これは嬉しい報告でした。ぜひ調査後は次年度で具体的に整備をどのようにやっていくのか、進めてほしいと思っています。
 
・全庁的なLED化計画
 これは議員さんの中でも進めるべきと言われてきたことですが、ここにきてようやく調査をして進めていかれるとのこと。地球温暖化事業の一環として始めていくようです。
 
 
これ以外にも予算書を見ていると、特に私の興味のある範囲で(子ども、教育、障害福祉、環境、ごみ関連、農政、上下水道事業、社会教育などなど)これはどうなっているのか?と疑問に思うこともたくさんあり、今私の予算書は疑問の付箋だらけです。
また、詳しい予算についてもお伝えできればと思っています。
 
 
石井市長もご本人のホームページ上でに予算について書かれています。