育成センター(学童保育)の待機児童に関して

保育所と並んで

西宮市の課題となるのは

育成センター(学童保育)の待機児童について

 

数年前までは

待機児童出そうで出ない…ぎりぎりラインを歩むながら

せっせと育成センターの増設を続けている

西宮市です。

 

何年か前の委員会でも

保育所のように一度待機児童が出れば、待機児童が出て当たり前になってしまうからそうならないように」

と、言っていたことを思い出します。

 

でもやはりこの 間

それも追いつかなくなり

今年度は甲東小の地区に民設学童も誘致し

スタートしました。

 

コロナ禍の中で受けていただいたこと

本当にありがたいなと思います。

 

先日、その民設学童のほうへ視察させていただきましたが

4年生までの受け入れをしているということもあって

オープンと同時に定員いっぱいになってしまったそうです。

そして、今は5,6年生の受け皿にもなりたいと

次のことを考えておられました。

西宮市の実情がどんどん浮かび上がってくるようです。

 

新年度はさらに3か所の民設学童保育が増え、

全部で4か所の運営となります。

 

www.nishi.or.jp

 

そのような中ですが

待機になってしまった保護者の方からご意見を頂き

課題になっていることも見えてきました。

 

例えば、

待機になってしまうことをもう少し早く伝えることができないのか?

特に継続利用の子どもたちが突然に行けなくなる事実を

次にどのようにつなげていくのか?

ただ、子どもを預かっている場所ではなく

子どもたちが日々生活をしているということに

もう少し視点をおろして対応してほしいところです。

 

そして、待機になれば

また次の学童探しのために書類を準備して…

と、働く保護者にとっては

行けない事実と共に負担が重なってやってきます。

 

校区外の育成センターが空いていれば

そちらに行くことも可能ですが

その場合、保護者もしくは他に送迎ができる人が必要になり

それも保護者の方で工面する必要があります。

 

保活からようやく脱出したのに

また次の心配がやってくる…

 

子育てをしている日々の生活の中で

少しでも心配しながら過ごすことは

減らしていきたい

 

次から次へとやってくる

行政課題です。