明日は議会再開 議案質疑します

明日は10時から議会再開されます。

残っている一般質問、議案質疑等を1日でこなしていきます。

教育長任命に関する教育長の考えを披歴される予定でしたが、時間短縮のため文書での通知となるようです。

明日の議案質疑では予算案に関して3つの項目について端的に質問させていただきます。

議案質疑の際には自分の意見は言えないので

賛否を表明する際の討論の場で意見は申し上げますが

押さえておきたいこと、明らかにしておきたいことを

議案質疑します。

 

テーマは3つ。

1つ目は生涯学習推進計画について

2つ目は教育支援センターについて

3つ目は育成センターのコロナウイルスに関連すること

 

本当は深く質疑したいところでしたが、今回のコロナウイルスの対応などで調整の時間がほとんどとれず

議場では簡単な質疑になってしまうことが心残り。

ただ、それぞれの担当常任委員会では私の質問したかったことを同期の議員にお願いして

質問してもらう予定にしています。

 

質疑の内容

 

1つ目は生涯学習推進計画について

街づくりを進めていく中で、学びの場の提供や活かす場はとても重要です。

そういった意味でどの人もどの世代も自分たちの学びを続けることができることは

とても重要なことだと考えています。

そのようなことを踏まえて今回の生涯学習推進計画については

思いも持っているので、良いものになるようにという思いを込めて

以下の質問をします。

新年度予算には生涯学習推進計画策定に関する予算が含まれております。

その計画策定のための業務を国の動向や生涯学習に関する見識が必要、

豊富な知識・経験・技術などを有する事業者に委託して行うこととし、

公募型プロポーザルにより業務遂行能力に優れた受託候補者を選定するとして募集されておりました。

その仕様書の中には計画策定に必要な調査として「市民への公聴」という文言が入っております。

この市民にはもちろん障害のある方や外国ルーツの方、子どもも含まれると思いますが、調査方法に関して聞き取りに関する配慮はなされるのでしょうか?

また、推進計画の理念にはインクルージョンという考え方が盛り込まれるのでしょうか?

 

2つ目の教育支援センターについて

今まで、「適応指導教室」という名称が「教育支援センター」に変わった、あすなろ学級。

そのあすなろ学級の増設が新年度予算計上されています。

3つ目のあすなろ学級になるのですが、立地が1つ目のあすなろ学級のある場所と近いこと

また、北部へのあすなろ学級の新設予定よりも優先されたこと

同じように幼稚園施設を整備して作ったあすなろ鳴尾の整備が2971万円であったのに

今回の整備費が8千万円の予算計上されているところに

なかなか腑に落とすことができず…。

そして、そのことを考える中で

不登校支援ももちろん必要だが

増え続ける不登校への対応は

学校が変わることがない限り、解決はしないと思っているので

そこで、以下の質問をします。

教育支援センター整備事業費8083万円が新年度予算として計上されています。

これは瓦木幼稚園休園施設を活用したあすなろ学級開設への施設整備費となるのですが、

この8083万円の新年度予算と同じく、学校教育の中で不登校にならないような、

学校が子どもたちにとって過ごしやすい場所となるような取り組みへの予算は同じくらいもしくは、それ以上に計上されているのか確認します。

 

3つ目の育成センターについては

今回当初は質問予定にしていなかったのですが、

コロナウイルスによる休校対応のために育成センターの開所が

本当に大変なことだったというのは

育成センターが指定管理者制度になっていることなどで心配なことが頭をよぎりました。

担当課はぎりぎりのところで本当によく頑張っていらっしゃったと思うのですが

このようなことになることも想定しなければならなかったのではないか?

とも思っています。

なので、深くこのことは明らかにしていかなければならないことですが

とりあえず、初歩的な部分に関して質問します。

今回のコロナウイルスに関しての学校休校に伴う育成センターでの対応については緊急対応が必要になりました。

この対応に関して、新年度以降の緊急対応を考える上で

1点目、この度の対応に関して既決予算で対応可能なのか?

2点目新年度予算では今回のような危機事案に関して予算措置しておく必要はないのでしょうか?

 

以上の質問予定にしています。

また、答弁に関してはご報告させていただきます。