保活に関する実態調査



国からの調査依頼が西宮市を通して、保育所に通う保護者あてに届いています。
内容があまりにも丁寧さを欠いていて、どこから出てるかもわかりにくいもの。
しかも回答様式もちゃんとできていないというお粗末なもので(5日の午後にはネットで見れるようになっていました。)これで本当に保育所探しをしている保護者の気持ちを汲もうという気持ちがあるのかしら?と不信感しかわいてこないものでした。本当に、ちゃんと考えてほしい。
「待機児童解消に向けて緊急的に対応する施策について」厚生労働省が新たな措置を出しています。それを見ると本当に規制の弾力化だったり、バスをつかった広域的保育所の利用があったり、とにかく数字だけ減らしてしまおう!という雰囲気がぷんぷんしてきます。待機児童対策が必要なのはよくわかっていますが、こどもたちの生活の質も保たなければいけません。
児童憲章をもう一度よく読んでください。

児童は、人として尊ばれる
児童は、社会の一員として重んぜられる
児童は、よい環境のなかで育てられる

本当に、ちゃんとそういうことを踏まえて保育所のこと、こどもたちのこと考えないといけないですよね。