交通公園

西宮には交通公園があります。
この写真の奥にある建物は今現在使われていなくて、信号機なんかももう使えないそうです。
1960年代から1970年代にかけて深刻になっていた第一次交通戦争の解決という政策課題の一つとして人国各地に設置された公園のようですが一気に普及して一気に衰退してしまったようなものらしい…というようなことが調べていてわかりました。
正面にある交通館はその当時、この場所で交通ルールの学習がされていた名残で今は閉鎖されています。
なので、交通公園を再整備しようというような話はもちろんないのだろうなと感じています。
日曜日のお昼に行ってみたところ、お父さんが子どもを連れて自転車の練習していたり、普通の公園にはない建造物でごっこ遊びしていたり、それはそれで公園としてきちんと機能しているようでした。
でも、ペンキもはげていたり廃墟っぽい建物がそのままだったりしてせっかくの面白そうな公園もすこし寂れている感じがしてもったいないな…と感じました。(あっ、ベンチだけは新しいものが設置されていたのでキレイでした)ちゃんと管理されていればこの公園はもっと明るい雰囲気になのになりそうだなと思ったので、隣の尼崎の交通公園にも行ってみました。
尼崎の西武庫公園です。ここは敷地が広くてちょっと比べるのに申し訳ない感じ。
お弁当持って皆さん遊びに来られているようで日除けのテント張って1日遊ぶという雰囲気の方々がたくさんいました。
ここは交通公園として機能しているようでゴーカート体験ができる日が設定されていました。
遊具のペンキ塗りは子ども会と地域の人たちでしていますという張り紙もあって確かにキレイに塗られているところもありました。
公園は市民の憩いの場。
ちゃんと何かしらの手を入れてお金をかけずに遊べる場所として、集える場所として、守らないといけないですね。