毎回市政ニュースには色々な情報が掲載されていますが、
今回の表紙のゼロエンファーム目神山というコミュニティの取り組みは非常に興味深いなと思って読ませていただきました。
こんな地域農園のような場所が欲しいと思っていて、
農業振興計画の報告を受けた際にも学童農園に特化するのではなくて
地域農園として地域の様々な世代の繋がりの場、集える場所に…というお話をさせていただいたところでした。
また、珍しく地域の取り組みを市政ニュースの表紙に取り上げられていて目を引いたし、
こうして市内にある面白くて真似したくなる取り組みはどんどん掲載してほしいと思います。
ところで、今回の市政ニュースには教育委員会が臨時職員を募集しています。
小中、養護学校の学校司書、市立幼稚園の保育支援員、市立小中学校の介助支援員…他にもあるのですが
この3つの職種、今まで有償ボランティアに頼っていた分野でした。
あらためて、西宮市の行政単位で見たときにどの局よりも多く有償ボランティアを活用しているのが教育委員会だということが調査すると見えてきました。
そして、他局の有償ボランティアの多くは単発での託児等々での活用、それが、継続的に子どもたちに日々関わる方々の身分が保証されず有償ボランティアとされていたことを平成30年3月13日予算特別委員会教育こども分科会の方で指摘しました。
制度を教育委員会としてしっかり見直してほしいということ
また、学校での有償ボランティアさん(学校協力員さんなど)にやってもらえることと、雇用された方にやってもらいたいことで違いも出てくるということを教育委員会とも話を重ねてきました。
そのことについて、進展があり形になったのは本当にありがたいですし、
そのことのために尽力して下さった担当職員の皆様また
常日頃から声をあげ改善を要望されてきた市民の皆さんの成果だと思っています。
このようにして、少しづつ改善できることを増やし社会の変化と共に
より良い市政になるように市民の皆さんとともに歩んでいく行政、そんなお手伝いを今後も継続していきたいとあらためて思うのでした。