選挙も終わり、さあ、いつもの日常へ。
今日の朝は早速「総合教育会議」の傍聴に行ってきました。
テーマは
「携帯の学校持ち込みに関して」
どんな意見が出るのか?新しい委員さんもいらっしゃってどんな意見が出るのか
非常に興味深くて楽しみにしていました。
携帯の持ち込み…
個人的にまず最初に考えるのは
そのことがどの目線で話が進むのか?ということ。
私の中では、やはり子どもの目線に立った、子どものためにどうあるべきか?
の議論が聞きたいと思っていました。
そうしたら、さすが西宮市の総合教育会議。
しっかりその視点が入っていました。
聞きながらうんうんとうなづいてしまいました。
携帯電話を学校に持ち込むことをテーマにしたのは、文科省や大阪での携帯の学校内への原則持ち込み禁止が見直しするという方向性が出されているというところから...
じゃあ、西宮市ではどうしていくか?を確認するための会議だったというかんじです。
学校の持ち込み許可はどうなっているのか?
(各学校で学校と保護者の間で十分な話し合いをして許可するケースがある)
私学の状況はどうなのか?
(原則持ち込み禁止、許可証の中には使用する場所も明記されている。災害対応システムなどはなくて、情報教育の徹底が必要)
積極的に持ち込みをしても良いとする必要性がまだまだ乏しいという現状あるのではないか?
誰が必要としているのか?便利さだけを追求することで社会的ルールが後追いになっていないか?
携帯の持ち込みに関して、恐怖感だけで話を進めず、今の子どもたちがこれからつくる社会の中で当たり前になっていくものとして捉えていくことも必要。
携帯を持ちたくても持てない子もいる、現在の社会問題になっていることも念頭におく
などなど…
非常に私自身もお話し聞いていて勉強になりました。
というわけで、携帯電話の持ち込みは西宮市としては、現状のままで…ということで話は終了いたしました。
現状の中にも課題はあると話を聞いていて思ったので、
そこはこれからしっかりいろんな方向から課題抽出していきたなと思いました。