中央体育館と市民グランドのことを考える、一緒に保育所のことも考える。

今日から常任委員会が始まっています。

今日は教育こども常任委員会を傍聴。委員ではないので外から見ていると手を挙げて発言したくなってくる...。のを我慢して委員会の様子を見ていました。教育こどもでは条例改正が議案として上がっています。連携保育所の要件について、家庭的保育所と小規模保育所、小規模保育所と小規模保育所で代替保育に限って連携しても良いですよという規制緩和と家庭的保育所に自園調理をもとめていたのを外部搬入していいですよという規制緩和

子ども子育て支援の法律ができて、保育所や幼稚園が新制度になって子どもたちは1号認定、2号認定、3号認定と認定付けされて...などなど非常にわかりにくいものになっている制度ですが、その中でも省令が改正されていくのでそこについていくのが本当に大変です。

今までは認可園や公立保育所に連携保育所を設定して小規模保育所を開設することになっていますが、その3要件が1、助言相談 2、代替保育 3、3歳以降の受け入れ

このうちの3歳以降の受け入れについては全く機能していない西宮市。一応5年間の猶予期間が設定されているので32年度当初までに3要件を満たすことができていれば良いということになっていますが、あと2年でそのことをクリアにできるのか課題です。

でも、そのことが一番待機児童対策にとっては要になると思います。

そして、明日は私が所属する民生常任委員会があります。

市民グランドと中央体育館の再整備について、PFI事業でやるのでその選定委員会開きます!というための条例改正。

PFI事業とは...

民間の資金、人材、ノウハウを活用してより良い公共サービスを市民に提供すること

そういう手法を使える事業所選択するために、選定委員会を設置していくことになるのですが、このPFI事業を選択した理由は民間活用だけでなく財政負担の平準化と再整備の中にあるいろんなものを一括して発注できるメリットがあります。このメリットとしている、財政負担の平準化に関して私の中では納得できない部分があって20年以上にもわたって返済が続くことで生産人口が多い間はまだしも、その人口が減っていくと本当の意味での平準化にはならないんじゃないか?と考えています。うーん...未来の子どもたちにツケをそれこそ回してしまうことになる...

体育館に関しては、災害のことも考えれば早急に改修が必要になるのですすめていかなければならない事業なのは確か。でも、どんな手法でどんなものにするのかはよく考えながら判断していきたいと思います。