今朝は教育委員会会議定例会の日。
本当は常任委員会の報告をブログに書かねば…と思いつつ、先に教育委員会会議の報告を書いておこうと思います。
本日の教育長のお話しは
すでに次の学習指導要領のことを文科省は考えています。
という報告でした。
およそ10年に1度改定される学習指導要領、今、その新学習指導要領が順次改定されているのですが、
その次のことをもう文科省は考えているとのこと。
当たり前なのかもしれないけれど、ちょっと驚いた。
新学習指導要領に沿って、どんな学校経営がされていくのか?授業はどうなるのか?
まだまだ課題は多いと思うのですが、それはさておき次の教育の課題は何か?
と考えておられるようで、
大きな課題は
・子どもたちの読解力と語彙力…(私もそこはできてないと思いながら…)
・高校生の学習時間の減少と中高生の読書離れ
この2つのことが課題に挙がっていて、今後学習指導要領にそのことが書かれていくのだと思います。
テーマは「教育とことばと読書」
ことばは何のためにあるのか?
日本語とヨーロッパの言語の違い
アルファ読みからベータ読みへの移行 (アルファ読みとは...すでにわかっていることを文章で読むこと ベータ読みとは自分の経験がないことを文章で読むこと)
教育においてのことばとは?
ことばをどう理解していくのか?
話を聞いていると、なんだか哲学的な感じがしてきてとても興味深い。
主体的で対話的で深い学びの次はコトバの理解。どうなっていくのか興味深い。
教育長からの報告以外に気になったのは、人事案件についてチーフ調理員の不祥事について。
当該チーフ調理員は退職されたという報告がありました。
その給食室の減員補充はどうなったのか?そのあたりが気になるところです。
議題については、教育委員会のホームページで議事録がアップされますので
ご興味ある方はそちらをご覧くださいませ。