西宮市議会災害対策本部会議 3月5日報告分

本日の対策本部の会議の報告です

 

コロナウイルスの検査状況について

PCR検査の3月4日までの状況は5件追加されて22件、その内陽性は変わらず1件です。

陽性の方の容態は変化なし、濃厚接触者も状態は変わらないそうです。

安心しました。

また、変わらず感染経路に関しては不明なままなようです。

PCR検査については、ホームページでも公開されるようになりました。

PCR検査に関しては、キットが開発されていないので現時点では民間病院での検査ができるとなっても

保健所で取りまとめていくことになるであろうとのことでした。

 

 

■子どもたちの状況について

昨日で学校の預かりの申し込みが締め切られ41校中申込者は408名。

1校当たり、5人から15人の申し込みがあったようです。

運営状況は今後また報告があります。

育成センターに関しては、1日目よりも利用者数が減っているということでした。

お預かりの子どもたちへの食事提供に関しても

質問がありましたが、できたらいいかもしれないが西宮市では難しいということです。

ただ、長期化を見据えた対応をという要望が出されています。

また、給食に関しては

休校により給食提供がなかった分に関しての保護者負担はありません。

食材の発注後のことですが、

違うルートで食材に関して廃棄しなくてもよくなったもの

また、5月以降の献立でうまく使うことができるものもあるとのこと

(例えば、ひなあられが5月に出てきたりする…)

そのように、食材廃棄をなるべく減らす方法を考えているということです。

 

 

また、公園利用に関してですが

公園は普段であれば時間帯で使い分けできていたのに

公園利用者が時間帯関係なく増えてしまったことで不安を持っている、使いにくいなと感じている方もいらっしゃいます。

それは、本当にその通りで公園が少ない西宮市では譲り合わないと

公園の機能は発揮できないのです。

これは利用者が悪いわけでなく、公園が少ない西宮市特有の緊急事態の課題です。

これに関しては、土木関係の公園所管課が見回りしながら公園の状況把握を検討してくれます。

公園の遊具のチェックとともに子どもたちが安心して使えているかの確認も考えますということでした。

 

子どもたちだけが地域に残され不審者等のご心配もあろうかと思います。

補導委員、警察と連携して子どもの見守り、

また指導主事を通して、学校の先生にも子どもたちの様子を確認してもらえるような体制つくりをしてくれるようです。

指導主事の動きとしては、

配慮を必要とする子どもたちに対する把握についても考えていますということです。

 

 

■高齢者の見守りに関して

高齢者の方々が外出を控えるようになってきています。

買い物などで困っている世帯もある可能性を考えると

今後、中長期化していく中で体制つくりが必要になります。

見守りや、買い物代行などそのような体制つくりに関して健康福祉局の方で

まとめてもらうよう要望しています。

 

 

■情報について

情報格差問題は昨日も議論がありましたが、

176か所の掲示板に市政ニュースと同じ内容の広報ポスターの掲示をします。

また、さくらFMでの定期的放送も含めた情報発信に関しても検討していくとのことです。

 

■経済対策について

従業員の休業手当や飲食店の資金繰りに関して問い合わせが来ているので

「緊急経営相談会」

を3月13日開催します。

場所は西宮市商工会議所 10時から17時まで(12時から13時を除く)

電話、FAXでの申し込みになります。

詳しくは、市ホームページまた商工会の会員へ周知されるということです。

 

■備蓄マスクについて

配布検討を始めています。

詳細は本日中に決定し、明日には報告があるようです。

 

その他、災害時の応援協定をしている事業所との協議をようせいしていきたいということや

トークスの試合に関しては現在協議中であるという報告がありました。