卸売市場再整備について

昨日は「卸売市場再整備事業を含むJR西宮駅南西地区市街地再開発」についての所管事務報告が民生常任委員会と建設常任委員会の連合審査のもとおこなわれました。

過去5回にわたって(古いものは昭和39年が第1回目の移転計画)卸売市場の移転再整備計画は叶わず、今回6回目の再整備の方針が出されました。
今まで一部業者の反対によってすべて断念という結果が続いていた卸売市場の再整備ですが、今回こそは…という思いがあるのかどうなのか?

私は委員ではないので傍聴させていただきましたが、前半は計画の中身について厳しく追及される部分があり、議会全体ではこれはなかなかスムーズに進めるのは難しいのか?と思っていたのですが後半は、中身はまだまだこれから詰めないといけないけれど、進めていくべし、的なお話もあり…どっちになっていくのか非常に興味深いところです。

民間に公金を投入するのか?フレンテの二の舞になるのでは?という意見が多数でしたがそれでも、まちの中心になる所の再整備は必要だろうという雰囲気なのか…と見ています。
個人的には、公金投入するのであればそれなりの意義があるものにしてもらいたいと思っています。例えば、新しく建物も建てるのでそこに行政の仕事を持って行くとか、給食の食材を更に地産地消進められるようにするとか、災害時の対応であったり、先日あった警報時の給食の廃棄をなくす協力をしてもらうとか…私ももっと勉強しなければいけない分野ですが、前向きな良い意見がこれから出るようにと思います。