瓦木中学校へ



瓦木中学校へ行かせていただきました。
ここは校区変更が予定されている学校です。学校内を案内していただきました。校舎は昭和30年代に建てられたもので、なかなか私たちが通っていた中学校の頃とそのまま同じという顔をしています。その中で気になったのは教室の広さもですが、校舎にくっつくようにしてある建屋。学校の敷地をかなり占有しているものが5棟もあります。何に使っているのかというと用具入れではなく、空調設備とのこと。他も使うことができないただそこにあるだけのもの。この空調設備は一箇所で暖めた空気や冷やした空気をダクトを使って各教室に行き渡らせるもののようですが、建屋に近いところは暖かく(冷たく)遠ざかればそれほどでもないという、聞くだけで効率の悪そうなもの。(体感しましたが暑くなりすぎてるところもあって、そこは窓が開放されていました)その上、埃のことも気になるし、空調設備の動く音がずーーーーっとピーとかウーとかしたままの状態で…これ、早くなんとかしたほうがいいのでは?と率直に思います。それでなくても子どもが増えて校区変更を余儀なくされ、その上高木地区の地区指定(建物を建てる制限)の緩和を考えているという話で、すぐにでも建て替えてほしいと思う現場を見てきました。
このまま地区指定の緩和は少し強引な気もしますし、この辺り一帯に広がる田畑のある風景がまたマンション群に変わってしまうかもしれないことにも不安を感じます。