高木北小学校開校式

今日は高木北小学校の開校式でした。

少子化と言われる世の中で、こうして新しい小学校の開校式に参列できるなんてなかなかないことなんじゃないかしら?と思います。
子どもたちの歌、校長先生のお話を聞いて涙が出てしまいました。
校章は素敵なデザインで思いのいっぱい詰まったものです。他の小学校も代々こうしてたくさんの思いを詰めて出発していったのだろうなとおもいました。残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいましたが羽と甲山と夙川と武庫川と高木北という文字がうまくミックスされていて、なるほど〜と思いながら見ていました。
学校の中も明るくて風通しも良くて、設備、施設の最新を見ることができました。これから改築の予定がある養護学校や香櫨園小学校、春風小学校もこんな風に変わっていくんだなぁと参考になりました。
新しい学校で嬉しい気持ちにもなりますが、高学年、特に6年生なんかは一緒に5年間共に過ごした友達と分かれてしまうことになってしまったこと、卒業式なんかはそういう思いを抱えての卒業になるんだろうなと思います。
窮屈な思いをした上に学校が半分に分かれてしまうのだから、大人の都合ばかりでごめんなさいと…
西宮市内の小学校はどこもプレハブ校舎が建っていて、日々子どもたちには窮屈な思いをさせています。子どもたちにとってはそこで生活していれば当たり前だと思わせてしまっていることが申し訳ない気持ちになります。
住宅開発の抑制をかけても民間の持ち物の土地を制限させることは市ではなかなかできません。それをどうしようもないと見ているのではなくて、本気でなんとかしないといけないと思います。
瓦木地区にはまだ畑がある場所があります、そういう土地がこれから宅地になることを止めるのが市の役目。その土地を買ってしばらく温存させることはできないことではないと思います。市内にある土地、畑や田んぼのままなら、市民農園のように市民に開放することもできるだろうし空き地なら地域に開放して地域公園で自由に花を植えたり、子どもたちが遊べるようにしたらいい、建物付きならそこを地域の人たちの家にして、いろんな人たちの居場所として開放すればいい。そういうことで、地域のつながりが少しでも広がっていくのではないかしら?
わざわざ買うことができないのであれば、とりあえず市有地の売却は考えるべき。と、新しい学校開校でいろいろと思うのでした。