堺市視察 障害児保育の現場へ

堺市へ障害児保育の様子を見せていただきに行きました。
西宮市では芦原むつみの統合園での特別保育を考えているということで、障害児保育がその一つです。
障害児保育というと今もされているところは保育所幼稚園に限らず市内ではあると思うのですが、堺市の場合障害があるということが、保育の要件にあたるという考え方をお持ちで、仕事をしているしていないに限らないというところが大きな特徴の一つだと思います。2点目は、公立の保育所に限りますが看護師を配置しているということ。看護師がいることで医療的ケアもできるというメリットと共に、保育所に看護師がいるという安心感もあります。
いろいろと意見交換をさせていただきましたが、西宮市にある未来センターのような場所(児童発達支援センター)と連携ができるような仕組みがあること、医療との連携がすぐにとれるようなことがあればもっといいなというお話と共に、大規模な保育所についてもお話を少し聞くと、できないことはないけれども・・・それなりに時間をかけて経験すれば大規模な保育所には対応できる、職員数が増えることでシフト管理が細かくなって事務管理が増えるがカバーできる人は増える・・・ということでした。ただ、やっぱり大規模にするリスクがあるのなら、そのリスクをどれだけ減らすことができるか?ということを考えてやらなければいけないという貴重なご意見もいただきました。
本当に勉強になりました。ありがとうございました。
とにかく丁寧に議論していきたいと思います。