福祉の現場

去年発覚し、新聞でも取り上げれていた件。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/0011838085.shtml

不正受給は許されることではないし、現地監査ができていなかった西宮市に対しても保育所の監査はあんなに厳しく毎年やっているのに...と不満が出そうになってしまうところを抑えつつ…ですが、今回の件に関しては私の中でそもそも福祉の現場でこういう事業を回していこうと思うとやっぱり運営面で大変なところって出てくるんじゃないかな?と考えていたりしています。

障害の程度によって変わってくる介護報酬の単価のこととかヘルパーさんにそもそも払われる報酬が時間外だと払われないこととか、長い時間の利用になった時にどうするのか?ということを考えていると、インクルーシブ教育と言われるようになり、医療の進歩で医療的ケアを受けながら学校に通えるようになった子どもたちが将来どんな人生を歩むのか?そんなこと想像しています。

様々な自立の方法が必要になって今以上にグループホームは多様化するのか?どうなのか?地域で生活することが困難でないように環境整備が必要になるだろうけれど、今回のようなことがあると担い手の確保の難しさを痛感したりします。

何が行政として必要とされることなのか考えないといけないけれど、縦割り感をここでも感じつつ、この縦割り感を繋げていくのが私たち議員の仕事でもあるだろうからしっかり勉強して重複しているようなもの同士を繋げる工夫も考えたい。

勉強し始めたところですが、このことに対してご意見あれば是非聞かせてください。