介護のことや認知症の勉強会に参加して。

6月議会が終わった後からブログの更新が止まっていたのでそれまでに考えていたことなど…
6月議会と参院選が同時に終わってその後の振り返りをしていました。
選挙のことは、もっとたくさんの人に選挙に行こうと呼びかける方法はなかったのか?もっと知ってもらうことができたのかもしれないな…と思ったり反省したり、こんな立場にいながらもママ友に国政の話なんかをすると、次は国会か?なんて言われて話が進まなかったり…フツーに話すことが難しいなと今も思います。でも、私たちの生活の中ではとても大切なこと。市政もだけどおおもとの国政がどんな方向を向いて政治をしているかで、その下におりてくるお金の使い方も変わってくる。だからこそ、国民の意識を政治に向けなければいけないのにそれがうまく伝えられないな…と、もどかしい気持ちです。
そんな中でも、まったく政治に興味なかったけど今回のことをきっかけに考えるようになった、何かしないといけないといけないと思った、という声もその後聞くことができました。それはそれで、本当に良かったし今まで接点のなかった人とつながることもできました。少しづつ広げていきたいと思っています。
そして、明石で開かれている勉強会や地域共生館でのサタデーセミナー(つどいばさくらちゃんの丸尾さんのお話)と立て続けに介護や認知症の話、介護予防、日常生活支援総合事業(新総合事業)のお話を聞くことができました。
普段から介護のことや認知症のお話が自分の中にまだ身近に感じることができていなくて、認知症や介護という話が子どもたちのことや子どもを取り巻く環境の話に比べると本当に無知でもっと勉強しなければいけない課題の一つです。
そんな中で、新総合事業の西宮市でのこれからの取り組みを聞かせていただくと、ボランティアで経費削減を狙う国のやり方を少し西宮風にアレンジして、ボランティアでできる部分を雇用に繋げて、介護者人材育成に繋げようとしているのかな?と先を見据えたやり方に他市の方から羨ましがられる部分もありました。人口減が緩やかな上、介護人材のなり手も潜在的にありそうな西宮市ならではなのかもしれません。
ただ、その人材育成の観点からも高齢者だけではなく主婦や学生に広げていくには研修中の託児の準備だったり、学生への宣伝だったりをしなければいけないのだろうなと、ただ漠然と準備し始めても人材を集める段階でつまづきそうな気がしています。
つどいば作りも、ただただそこに高齢者だけが集まるのではなく、活気があって異世代交流が自然とできるような、様々な世代の人が集まってくるような仕組みにしないといけないはずなので、こういうことも一つの場所で考えるのではなくていろんな担当が知恵を出し合っていかなければいけない話なのだろうなと思っています。

これからの全体的なまちづくりを見据えていかないといけないのでしょうね。