まちづくりについて

西宮市はどんなまちになっていくのか見えにくいなとここにいても思っています。
保育所を作ることや、つどいばを作っていくこと、そういうことは決まっているのにどこにどんな風に作っていくかがはっきりと見えてこない。
市営住宅も老朽化していて建替えもしなければいけないけれども、住んでいる人たちの高齢化率も高い。
地域防災の話になると手助けできるまちづくりが思うように進まない。
いろいろな分野の話を聞いていると、共通して言えることはまちづくりのプランが見えていないのではないかしら?ということです。
それぞれの部署の職員の方とお話しさせてもらうと、個人的には…こんなことができればいいなと思っているのですがという実現できればとても夢のあるいいまちになりそうだなと思うお話を聞かせていただくことがあります。そういうことを上手に組み立てるのが市長の仕事、様々な意見を聞いて自分の大切にしたいことを芯にしてまちをつくってほしいと思っているのですがそれがどんなものなのか見えてきません。
いったいどんな西宮市にしていくのか?今の社会の中で先を見据えて人が生きていくために最低限度ではなく、生きやすい安心して暮らしていける幸せだと感じて生きていける西宮市を目指していかなければいけないはずです。
どんな分野でもまだまだ足りていないことが多い中、第2庁舎のプランは着々と進んでいきます。
腑に落ちないなと思いながら説明を受けました。
第2庁舎と言われるものは地上11階建ての免震構造でできた建物になります。いざという時の大切な部署を集約したように消防局、危機管理センター、都市局、土木局、上下水道局が入る予定の建物です。
こういう話はどんどん進んでいくんだなあ…と、西宮市としてのまちづくりのプランがはっきりしないまま進んで行くことに違和感を感じずにはいれません。
これも8月からパブリックコメントが始まります。防災関係の専門性の高い庁舎になるのですが、市民の方々に納得していただいて、市民の方々に喜んでもらえる庁舎を作ってほしいと思っています。
資料はわかりやすくて見やすいものです。量は多いですがこれもまた夢の詰まった計画の1つなんだと思っています。