公園に保育所が⁉市政ニュースには中高生の夢応援プロジェクトの記事が…

9月議会が終わって1週間がたちました。
時間はあっという間に過ぎていく…その間に文化財課の方にお話を伺って新しく知ることが出来たこともあったり、子ども施策のフォーラムがあったり、吹田市にゴミ処理リサイクルの視察もさせていただいたりして日々勉強です。



さてこの間に新聞では「西宮市 公園に民間保育所」という記事が一面に出て驚かれた方もいるのではないでしょうか?

こんなに公園がなくて、子どもたちは自由にボール遊びもできないのにその上公園を潰して保育所を作るなんて⁉どーなってるんだろう?と思われてはいないかと心配しています。

国の制度で公園での保育所設置は規制緩和策として昨年の9月に法改正がありました。その制度を使っての今回の苦肉の策です。

保育所が本当に足りていない西宮市。公立幼稚園が休園するところなんかを利用できるのではないか?という声ももちろんありますし、いろんな方法を考えなければいけないのですが、今回の「公園に保育所」はいろんな方法の一つです。

私も一議員として今回の件については報告を受けて現地も見に行きました。
今回整備を考えているのは、久保公園。交通公園と言えばわかる方もいるのではないでしょうか?
その交通公園の中に「交通館」という建物が建っています。もう何年も使われずに公園の正面、道に面した部分に建っています。その横にはその当時使われていた駐車場もあります。
交通公園については以前のブログにも載せていますので「交通公園」のタイトルのブログもご覧くださいませ。

公園敷地内に保育所を作ることには変わらない今回の保育所整備です。だからこそ、地域の中にある保育所として役目をもってより良い保育所整備になるようにと考えています。そして、西宮市での事例が良いものとして示していくことができればと思います。



そして10月10日号の市政ニュースに掲載されていた「中高生30000人の夢プロジェクト」始動という記事が今回とても気になりました。
内容や開催場所などなどつっこみどころの多い企画、これはなんだろう?と担当課に問い合わせたところ「とにかく中高生の声を聴きたい!」とのことで、今後のこともあまりきちんと決まっていないらしい…
それでも、こどもたちの声を聴きたいという姿勢は応援したい。
これからどんどんこういう機会を増やして子どもたちの声を市政に反映させてほしいと願っているので今後のこの企画の方向性をまた報告できればと思います。

中高生の皆さんのご協力よろしくお願いいたします。