もう先週の金曜日になりますが…市立西宮東高校へお邪魔しました。 訪問した理由は、教育長から頂いた「西宮市への提言2013」という西宮東高校人文・社会科学コースの生徒さんたちの提言集を読んで。 ちなみに、このコースでは週に1回「西宮学」という授業があり西宮市の職員が講師を務めたりしているらしいのです…。 提言集の内容がとても面白くどんな授業をしているのか是非1年間のカリキュラムを知りたいというところから、とりあえず今は年度最後のまとめの時期になっているということだったので、突然のお願いにもこころよく了承していただき今年度最後のまとめをそれぞれがパワーポイントを使って3分から4分以内にプレゼンする様子を見せていただきました。 プレゼン最終日にお邪魔し、13名の生徒さんのプレゼンを聴いてきました。 様々な視点から西宮市に対して問題意識を持っているんだということを実感しました。 「南北問題に対する施策」「高齢者の避難促進のためのアプリ開発」「西宮の観光事業などについて」「教育問題」「武庫川サイクリングロードについて」「校区変更について」「災害について」「保育士待遇などについて」「待機児童対策について」「公害問題について」 テーマが重なっていても、そのための提案はそれぞれ独自で考えているもので聴いていて新鮮な考え方、見方をしていてとても勉強になりました。 このプレゼンは、生徒同士で評価し合い最終的にプレゼン評価の高い2名が市長の前で発表するそうです。 どんな内容のものが選ばれたのか問い合わせ中なので、又分かり次第お知らせできたらと思います。 提言集は人数が増えたということもあり、2013年度版以降は発行されていないようです。 たくさんの方の目に触れる機会があればいいのにと私自身は思います。 校長先生は「予算が～」とおっしゃていました（笑）が、たしかにその通りです…。
