初 永田町

昨日は日帰りで東京へ勉強会に参加してきました。
場所は衆議院議員会館!
初めて近くで国会議事堂や首相官邸を横目に見ながら無事に到着。


テーマは「非正規」公務員の改革、指定管理者制度について。

新しい公務員制度について「地方公務員の臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等の在り方に関する研究会報告書」と「地方公務員法及び地方自治法を改正する法律案」をもとに総務省職員の方から説明していただき、その後課題と問題点、自治体での活用法について白石孝さん、上林陽治さんのお話がありました。
午後は指定管理者制度について、現状を総務省職員から説明を受け、その後午前中と同じ方々から指定管理者制度についての今後の課題などを質疑を交えてお話を聞いてきました。


非正規公務員について考えたいと思ったのは、学校や幼稚園で働く臨時職員の先生や恒常的に仕事があるはずの子ども家庭支援課の職員などなど子どもに関するお仕事をして下さっている方が非正規職員で働いてくださっていることが多いのだろうな…ということ、指定管理者制度になっている育成センターについて今後どのように考えていくべきかのヒントがほしいと思ったので是非今回の勉強会には参加してみたいと足を運びました。

正規雇用については西宮市の現状をもう一度しっかり数字として知ること。
そこで働く人たちの労働条件などを把握しなければいけないこと。特に、非正規雇用で働く人たちは女性が占める割合が国全体でも高いので、そのことも考慮して不利益がないのか?なども考えたいなと思っています。
そして、西宮市には非正規雇用にもなっていない有償ボランティアの存在があるのであらためてそのことも、労働者性があるのなら雇用していけることも考えなければいけないのではないかしら?とあらためて思いました。

指定管理者制度については帰ってから育成センターの選定に係る資料をあらためて読み返す必要があるなと思ったのと、あらためて指導員の処遇や指定管理料の積算についても調べる必要があるなあ…と聞いていて勉強になりました。
丁度今日は、午後から草津市へ民設民営の学童保育について視察へ行くのでそのことも頭に入れながらお話を聞いてこようと思っています。