夏休みをいただいて…

夏休みをいただいて妹の住んでいる沖縄へ行ってきました。

せっかくなので妹と夫に子どもたちを預けて辺野古へ行き、毎日抗議活動をされている船に乗せてもらって辺野古の新基地建設の現場をしっかり自分の目で見てくることができました。

辺野古では基地前の抗議活動をしている場所しか訪れたことがないので、海の方を見るのは初めて。

映画やテレビで見たことはあったけれど、海上を警備している人たちカヤックに乗って抗議活動を続けている人たちを間近で感じてきました。

そして、それよりも何よりも、辺野古の海の美しさをこの目で実感することができました。

沖縄の海の中でも辺野古の海はひと際青くて、3時間強海の上を案内してもらいながら自然の素晴らしさに浸ってきました。

海の上で波に揺られて3時間以上、昼に陸へ戻ろうとしたところ海の向こうに雨雲が…どんどん近づき船の上でスコールに合うという経験もさせていただきました。

そして、沖縄でもう一つ経験できたことが。

それは小児の救急診療です。

不運なことに1番下の娘が手足口病を沖縄滞在中に発症。熱が高くいつもよりも機嫌が悪かったので沖縄の小児救急を受診しました。

電話をかけると「いつでもどうぞ来てください」とのこと。

その一言で一気に安心して向かうことができました。診察も丁寧で脱水症状にならないように解熱剤を使った後水分をしっかり摂ることができているか時間をかけて確認もしていただき、「心配なことがあればまたいつでも来てください。」と言ってもらい帰ってきました。

後日かかりつけの小児科の先生にこのお話をすると、沖縄ではアメリカ式の24時間救急が整っていること、小児医療も進んでいることなどを教えていただきました。

西宮では応急診療所でもできることが限られているし、ハローにしのみやでの電話相談もやはり相談でしかない。子どもは夜に熱が上がることが多いので高い熱を出してぐったりしていたり機嫌が悪かったりしているとその一晩の夜の長く感じること…。

24時間体制の小児救急があれば安心して子育てできるだろうなとあらためて思いました。

尼崎総合医療センターの体制のことなどこれを機会に勉強しておきたいと思います。