気付けば…1月が終わる

ブログが滞っていました。

今月は議会がないので委員会や検討会がない時には勉強会に参加したり、講演会に行ったりしていました。

そうこうしているとインフルエンザが猛威を振るいはじめ、家族の半分以上がインフルエンザにかかってしまいバタバタすることになりました…。
ようやく明日から家族全体も通常通りになります。
今日(日曜日)の夕方応急診の前を通りましたが車も人も見たことがないほどの人の多さ。
みなさまどうかお気をつけくださいませ。

今日は午後から大阪で人権の勉強会に参加させていただきました。

内容は『「人権教育の課題」としての「学校事故・事件」』をテーマに京都精華大学の住友剛先生のご講演でした。
川西市の子どもの人権オンブズパーソンをされていた頃のお話から学校事故対応に関する調査研究の有識者会議のメンバーになってからのことまで、ご自身の経験を含めながら社会の流れや実践されてきたことを丁寧にお話されていました。

その中では、学校の部活動指導について子ども理解への認識の持ち方、オンブズパーソン制度の重要性、学校現場の現実など、私の興味の範囲がすべて網羅されていて非常に勉強になりました。

あらためてオンブズパーソン制度、こどもの権利条例の必要性を強く感じて帰ってきました。

こどものオンブズパーソン制度というのは教育委員会、市長事務部局から切り離された第3の立場から子どもたちの人権救済・擁護機関(いじめや虐待事案など)になり、オンブズパーソンの調査に対し市の機関は積極的に調査などに協力しなければならないと条例にも謳われています。

近隣市では川西市の他に宝塚市でも設置されました。

深刻な事案がない時こそ、何かあったときのための子どもたちへの眼差しを鍛え、救えるように準備しておくことが重要だと思っています。

オンブズパーソン制度については議会の中でも同じように、重要性を感じている議員が私以外にもいらっしゃるので党派や会派を超えて考えていけるようにしていきたいです。