教育こども 常任委員会、予算分科会終了 報告③

3月議会の予算審議のお話

こども支援局分への質問は「子育てひろば」に関して。

今すでに教育こども常任委員会では施策研究テーマとして「在家庭への支援」ということをテーマにしていますが、子育ての最初の入り口がとても大事だと考えています。
子育てはなるべくたくさんの手を借りて、いろんな人に自分の子どもを知ってもらって一緒に子育てできる環境が西宮のどこに住んでいてもあればいいなと考えています。相談したい時にいつでも相談できる、ちょっとしんどい時にすぐにそのしんどさを理解してもらえて、助けてもらえる、そういう小さなところから解決していくことが大事。
そのような観点から子育てひろばが地域の中で在家庭のみなさんのつながりができるきっかけになる場所であってほしいという話をしてきました。

子育てひろばは当初20ヶ所を目標にしており、ようやくその数に達しましたがこれからこの子育てひろばがどうなっていくのか?また目標からさらに広がっていくことが大事だなと考えています。

最近できた子育てひろばに行かせていただいて利用されている方にお話を伺う機会がありました。
その中で、子育てひろばが地域にできたことを非常に喜んでいらっしゃること、また、ひろばでの食事ができることで子どもの遊びを中断することなくその場所で過ごすことができることを聞き、あらためて子育てひろばを通したきっかけ作りの重要性を実感しました。

長時間ではなくて良いので、一時預かりができたり、お弁当を持ち込んで食べることができたり、ちょっとしたことができるといいなと思っています。
一時預かりにはハードルがあるかと思いますが、食事がとれるようにするのは今でも直営以外の子育てひろばではできるところも出てきています。工夫次第で乗り越えることもできるはず。一緒に考えていきたいです。