今日は議案説明

議案に学童関係のものが出ています。
どちらも直接子どもたちに関わることなのでとても気になります。
 
一つは学童の民間設置のための補正予算
もう一つは学童の指導員の資格緩和が出ました。
資格緩和は国の基準の改正(規制緩和)に伴ったものですが、良いところと心配なところもあるのでどうしたものか悩む。
詳細は来週にならないと話してもらえないので、
気になることだらけのままですが、他市の様子も聞いてみたいと思います。
 
もう一つ気になっているのは、都市ブランド発信のための補正予算

阪神西宮駅のリニューアル時に駅の改札前に西宮市の観光案内所を整備します、ということなのですが...

この件は阪神甲子園駅や阪急西宮北口駅でやってきたけど効果がどうだったのか?また、不祥事などもあって、それでもやるのか!?という印象のものなのですが、よくよく話を聞いてみると今回は今までとちょっと違うことがわかりました。

実は今、西宮市は神戸、芦屋、尼崎、伊丹と連携して「日本遺産」という文化庁の認定をとるために動き始めています。 テーマは「酒」

灘の酒と文化財を重ねたテーマにストーリーをつくり上げ、そのストーリーを使って都市の魅力を世界に発信するというもの。 まさに、その玄関口になるのがこの阪神西宮で、観光案内所を整備したいというものでした。 今までの観光案内所とは趣旨がそもそも違うし、整備の目的もはっきりしている。ここから西宮にある文化が発信されていく契機になるのではないかと思っています。 それに、日本遺産と認定されれば初年度は4000万円の補助金がこの事業に充てられるので是非とも頑張ってほしいところ。

こつこつ頑張ってきた文化財の魅力を世界的に発信されていくのを見てみたいし、西宮に住んでいる皆さんにもこの魅力を知ってもらえる良い機会になると思っているのですが...