議会体験

本日おこなわれている市民まつりの中で議会も議会体感ツアーとして参加しています。

市民の皆さんに少しでも市議会のことを知っていただこうという試みです。

今年はこれだけではなく、一昨日にも県立西宮今津高校の2年生が模擬議会体験を夏休みには教育委員会主催で小学生の親子で議会体験をしてもらうという企画をし好評を得ているようです。

私が議員になってすぐの一般質問の中で子ども議会を是非開いてほしいという提案をしました。
私が考えているのは子どもたちの目線で見る西宮施策、子どもたちから市長への提言が出せるような子ども議会を開けないものかな?要するに子どもの声をもっと聴こうよ、という主旨でしたが、少し見方が違ってもこうして議場で子どもたちの考えを聴ける機会があるのはとても有意義だなと感じました。

夏休みの親子での議会体験の中ではもしもこういう提案が西宮市から出されたら賛成しますか?反対しますか?その理由もみんなで考えようというものでした。
親子で別々の意見になっていたり、小学生あなどれないなという立派な意見を発表してくれたり、大人もあの場所だったからあんな風に意見が言えたような気がするという感想もあったようです。

高校生は校外学習で阪神地域全域にそれぞれが1日班に分かれている中のツアーの1つが西宮市議会だったようで、初めは参加希望が少なかったそうですが滅多に入れないところという先生からの後押しのおかげで予定人数よりも増えた参加希望がになったそうです。
一般質問方式で事前学習して考えてきた質問を議員が当局側になって答弁するという形でした。
グループに分かれての質問でしたが、興味深いものが多く議員が質問してもおかしくないものもたくさんありました。
例えば認可外保育所には園庭がないところが多いがそれについてどのように考えているのか?
少子化による学校の統廃合についての考えは?
神奈川県での事件を受けて福祉施設の防犯対策は?
自転車の傘さし運転の取り締まりは?
県立高校が野球で甲子園出場になった時の西宮市はどんな応援をしてくれるのか?
ボール遊びができる公園が少ないと思うがどんな風に考えているのか?
西宮市の活性化のために考えていることは?
などなど私も傍聴していてとても勉強になりました。
こういう機会を増やして、西宮市も経験を積んで子ども議会へのステップになっていくといいなと思っています。