今日は常任委員会でした

今日は教育こどもの常任委員会でした。
内容は春風小学校の改築についての基本計画の報告と施策研究テーマについての意見交換。

学校の改築がある度に(と言っても議員になってまだ基本計画について報告いただくのは2回目ですが…)給食室が新しくなる時にはごはんを炊く釜を入れてほしいと要望しています。
教育委員会は自校炊飯に関しては一定の考えを示していて、白ご飯に関しては外部委託としています)
和食中心の食事が大切なことは教育委員会も理解してくださっていますが、給食残量が少なくなる工夫もしなければいけないこと、和食献立だと残量が多いことという課題を抱えています。
子どもの時の味覚を作っていくことは大切なこと、そして、素材本来の味や季節の野菜、山菜、鮮魚を知ってもらう食育は大切だと思っています。
美味しい給食を子どもたちに食べてもらうために、今に満足せずもっとおいしい給食を安全で安心な食べ物を届ける努力は続けてほしいです。
そのためにも、自校炊飯ができたり地元の野菜をふんだんに食べることができるように農家さんを応援したりそんなことができる西宮市であってほしいと考えています。

食べ物は人を作ります。
その成長期の大事な時期だからこそ滋味あふれる食事で子どもたちに育ってほしいです。

学校の改築の際にもう一つ気になることは育成センターについて。
今回の小学校の改築に併せて育成センターも新しくなります。
校内に作ることは叶いませんでしたが、第5センターまでが運動場の一角に作られます。
5つのセンターと聞いて本当にビックリしましたが、今の保育所の待機児童がこのまま数年後には育成センターへと及ぶ可能性はおおいにあります。
200名までの子どもたちが放課後を過ごす場所になりますが、この施設の作り方も柔軟に現場の指導員の方々の声を聴いて整備していっていただきたいです。


教育委員会の報告の後は施策研究テーマについての委員間の意見交換でした。
施策研究テーマは「子どもの育ちへの施策について」という大きなテーマの中で4つの課題をクローズアップし視察や委員内での意見交換をしています。
今日は3つ目の課題「子どもの居場所について」の提言をまとめ、4つ目の「子どもの貧困について」の意見交換をしました。

視察や意見交換を繰り返す中で委員内でもだんだん考えがまとまっています。
次回は5月16日の常任委員会で最後の提言のまとめに入ります。