保育所に関すること

台風が過ぎました。西宮市も様々な被害が...

被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

そんな中ですが、明日から議会は一般質問がスタートします。私は、質問に立たないので一足お先に議案の調査に取り組んでいます。

今回議案で「家庭的保育所が連携保育所として小規模保育所も連携保育所にしてもいいですよ」という内容のものが出ています。ある意味規制緩和?なのかもしれませんが、西宮市ではこの連携保育所という制度が機能しきれてません。

連携保育所は、小規模な保育所が保育運営の中で大きな保育所に手助けしてもらえる仕組みなのですが、身体測定をさせてもらったり、園庭開放で遊びに行かせてもらうような日々の生活の中でのフォローをしてもらう、3歳以降の保育の場の確保先になる、そして今回の代替保育として保育士派遣をしたり、大きな保育所の方に子どもを預けることができるといった「連携」ができることをもとめられています。

が、新制度に移行してこの連携施設をもつことが待機児童が多い地域は特に難しい。5年間の猶予期間がありますが、残すところ後1年半で実際に運用できるようになるのか疑問。

「連携施設」この考え方はとてもいい、本当にこんな風になればいいなと思います。

でも、実態が伴っていない。今回、停電で保育所が休園になっているところがあるのですが、そこへのフォローができていません。待機児童が多くてとてもじゃないけど、そんな余裕がないというところです。

でも、簡単にお休みできない家庭もあるんじゃないかと思います。お休みできても、非正規雇用でお休みした分だけ給与にはねかえってくることもあると思います。

何かできないものか?目途がつかない分余計にヤキモキします。きっと、現場もそうではないかな?と思います。

今回の台風では新たに課題が見えることになりました。

公民館などで一時的な預かり保育ができないものかな?と考えたりしています。