AIとかRPAの勉強会       #西宮市議会 #最新ICT勉強会 #一色風子

総務常任委員会での勉強会に委員外議員として参加させていただきました。

そもそも、アナログな人間なのでAIとかICTとか聞いたことはあってもどんな風にそのことが影響してくるのかストンと腑に落ちない。今日はそんな中、RPAという新たな言葉も一緒に勉強。

ICT勉強会ということでしたが、AIとRPAの使い方について行政ではこんな使い方があるよということを日立製作所の方とNECの方がわかりやすく説明して下さったので、活用方法がこんな私でもなんとなくわかったような気がしました。

そもそも…

内閣府では、仮想空間(サイバー空間)と現実空間(フィジカル空間)を高度に融合させたシステムにより経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)をSociety5,0として、日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されています。そのSociety5,0は、今後持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献するといわれている、ということでその仮想空間の中で必要な技術的要素として、AIの利用が必要不可欠だそうです。

でも、AIは人間の行動に取って替わるまでには至らないので主要な業務では人間の判断が必要になってくるし、データの蓄積から判断するAIに、そもそもの正しいデータを選定をして情報とすること自体はやっぱり人間の力が必要。ICTを利用することで、人間のスキルが落ちるのでは?という質問が出ていましたが、検証作業は人間の役目になるので、そういう意味ではスキルが高まるそう。だけど、それがまだまだ私の中ではピンとこないところ…。

 

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション

認知技術(ルールエンジン、機械学習人工知能など)を活用した、主に管理業務などの効率化、自動化の取り組みで、ソフトウエアロボットが人間の補完として業務を代行・遂行できるとされている。

パソコンの入力業務を自動でできる仕組みなので大量の入力業務や繁忙期がある業務、業務手順が明確になっているものなどで大きな力を発揮できるそうです。

これがうまく取り組めれば、業務委託している部分の削減や入力業務から職員を解放して本来業務にあたることができるようになる、はず。

未来の話のようなそうでもないような…とにかく情報から遅れをとらないように、大切なことを見落とさないようにしないといけないなと感じています。